ラミン・ヤマル(バルセロナ)が、チャンピオンズリーグ(CL)の通算アシスト数で歴代の名手たちを次々と抜き去っている。火曜日のガラタサライ戦で2アシストを記録し、スティーブン・ジェラード、エデン・アザール、ダビド・シルバらをすでに上回った。
ヤマルの通算アシスト数は現在13。今季中にさらに上を狙える位置につけており、今後数カ月で次の6人を超える可能性がある。
デビッド・ベッカム
あと1アシストで、ヤマルは14アシストのベッカムに並ぶ。ベッカムはマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ACミラン、パリ・サンジェルマンでCLに100試合以上出場した。
なお、トランスファーマルクトなど一部の情報源ではベッカムの数字がより多いが、UEFA公式サイトでは13と記載されている。大会の主催者であるUEFAの数字を採用している。
アンドレア・ピルロ
次に控えるのは15アシストのピルロだ。卓越した技巧を誇った中盤の名手で、ACミランで2度CLを制し、準優勝も2度(ミランで1度、ユベントスで1度)経験している。
ベッカム同様、CL通算100試合以上に出場した。ちなみにヤマルの現在の出場数は35試合である。
マルコ・ロイス
現代では珍しい一筋の忠誠心を貫いたロイスも、15アシストを記録している。すべてボルシア・ドルトムント時代のものだ。
2度目の準優勝を経験した直後にMLSへ移籍するまで、CLで72試合に出場した。
ルイス・フィーゴ
ヤマルが15アシストに到達すれば、フィーゴにも並ぶ。ただし、バルセロナを離れてレアル・マドリードへ移籍した決断まで真似しない方がよいだろう。
フィーゴは全盛期にバロンドールを受賞した選手で、ヤマルが目指すのもそのレベルである。なお、ベッカムと同様にフィーゴや次の2人も、情報源によってCLのアシスト数が異なる点には注意が必要だ。
ティエリ・アンリ
16アシストのアンリ(元アーセナル、モナコ、バルセロナ)も、超える可能性がある。ゴールゲッターの印象が強いが、どこでもプレーして違いを生み出せる攻撃的タレントだった。
そのため、決めるのと同じくらい、チャンスを作ることにも長けていた。プレミアリーグの1シーズンで20アシストを記録したことも思い出される。
ラウール
ラウールはかつてCL歴代最多得点者だったが、クリスティアーノ・ロナウドが更新した記録は、おそらく永遠に破られないだろう。
このレアル・マドリードのレジェンドは、アシストでも16を記録している。ヤマルにとって届かない数字ではない。ただし、ラウールの通算71ゴールには、今のところ手が届かない。