マンチェスター・ユナイテッドはリーズとのプレミアリーグで引き分け、2019年以来となる6試合勝利なしとなった。ユナイテッドの先制点はブライアン・ムベウモが決め、リーズはドミニク・カルバート=ルーウィンが同点ゴールを奪った。ここでは両チームの選手採点を紹介する。最高評価はカルバート=ルーウィンの8点だった。
リーズ・ユナイテッドの選手採点
ジェームズ・トラフォード(7点):ペナルティーエリアから30ヤード飛び出してクリアする勇気を見せた。失敗すれば致命的になる場面だった。リーズのDF陣は、プレッシャーを受けても彼にボールを預けられると分かっている。
ジェームズ・ジャスティン(6点):序盤にクロスを何本か入れて相手守備を試した。ただ、ユナイテッドの得点の場面ではムベウモに裏を取られた。
ニコ・エルベディ(7点):ニアポストへのヘディングシュートで、あと少しでリーズに先制点をもたらすところだった。
タリク・ムハレモビッチ(7点):ボール保持では落ち着いていた。相手の布陣により、マークすべき相手がいない時間帯もあった。一方、反対側のゴール前では大きな脅威となり、ヘディングでカルバート=ルーウィンの同点ゴールを演出した。
ジェイデン・ボーグル(7点):リーズが攻勢に出るなか、ウイングバックから攻撃の脅威となった。シュートはレンメンスに防がれた。
イーサン・アンパドゥ(6点):序盤のムベウモへの遅れたタックルでカードを免れたのは幸運だった。それ以外はいつも通り安定していた。
田中碧(6点、79分に交代=ロングスタッフ):やや慎重すぎる場面があった。同点後にリーズがプレスをかけると試合に入っていった。ミドルシュートは枠の上に外れた。
ガブリエル・グドムンドソン(7点):アンドレ・サントスを後ろから倒して警告を受けた。一方で、ゴールへ走り抜けようとしたアマドを押し戻した対応は見事だった。
アントン・シュタッハ(6点):前半は中盤の競り合いを制御できなかったが、後半は改善した。
ノア・オコフォー(6点、72分に交代=ンメチャ):オールド・トラッフォードでの活躍を再現する機会はなかった。後半に放ったシュートは枠の上に外れた。カルバート=ルーウィンに通せたかもしれない場面では、パスが精度を欠いた。
ドミニク・カルバート=ルーウィン(8点):静かな立ち上がりから徐々に試合に入った。前半のヘディングは枠の外、後半のヘディングはレンメンスの正面に飛んだ。それでも力強くボールをコントロールし、同点ゴールを仕上げた。
ルーカス・ンメチャ(5点、72分に出場=オコフォーと交代):チャンスを作ろうと懸命に動いた。
出番のなかった控え選手:ゼッターラー、ウィルソン、アーロンソン、ビヨル、バホヤ、バード、グルエフ。
マンチェスター・ユナイテッドの選手採点
センネ・レンメンス(7点):エルベディのシュートを好セーブで防ぎ、安定したプレーを見せた。
レニー・ヨロ(6点):右サイドバックでの先発ながら、激しいフィジカルの試練にさらされた。今季は厳しい状況に放り込まれている。
ハリー・マグワイア(7点):今回もおおむね堅実だった。前半はカルバート=ルーウィンとの1対1で上回ったが、後半は苦戦した。
リサンドロ・マルティネス(6点、46分に交代=マズラウィ):物議を醸す発言があったにもかかわらず先発に名を連ね、ユナイテッドのファンからは声援、リーズのファンからはブーイングを受けた。十分な働きを見せたが、ハーフタイムで交代した。
ディオゴ・ダロト(6点):またしても違う左サイドバックの選択肢となった。持ちこたえたが、本来そのポジションにいるべき選手ではない。
アンドレ・サントス(7点):今回も労を惜しまないプレーを見せ、これまで起用が限られていた理由を疑問に思わせた。
カルロス・バレバ(7点、72分に交代=マウント):ボールを受けて前に運ぶ意欲が高かった。サントスとのコンビは活力をもたらす。25ヤードのシュートも試みたが、枠を外れた。
アマド・ディアロ(6点):スピードは脅威だったが、ユナイテッドはそれを生かし切れなかった。後半のシュートはブロックされた。
ユーリ・ティーレマンス(7点):ムベウモの先制点につながる素晴らしいクロスを供給した。背後に2人のMFがいるほうが効果的だった。
ブルーノ・フェルナンデス(6点):危険な位置でのフリーキックを強く蹴りすぎてスローインにしてしまい、さらに終盤にムハレモビッチへのタックルで警告を受けた。この日も厳しい午後となり、今季ここまで苦しい状況が続いている。現状ではすべてが力みと苦闘に見える。
ブライアン・ムベウモ(7点):内側の左のポジションで先発し、つなぎ役を担おうとしたが、本来の役割ではなかった。前半のヘディングは決めるべきだった。別の好機でも脅威を与えられなかったが、粘り強くプレーを続けて得点を挙げた。同点ゴールの場面では、カルバート=ルーウィンを抑え込む強さが足りなかった。
ヌサイル・マズラウィ(6点、46分に出場=マルティネスと交代):彼の投入後はリーズの脅威が増した。アディショナルタイムには重要なブロックを見せた。
メイソン・マウント(6点、72分に出場=バレバと交代):効果的なプレーができる選手で、チャンスを作ろうとしたが、影響力は限定的だった。
出番のなかった控え選手:ダーロウ、デ・リフト、ラッシュフォード、ゼルクジー、レイシー、アムス。
試合の背景
ユナイテッドが6試合勝利なしとなるのは2019年以来のことだ。採点の投票受付が終了すると、表示されるスコアはBBCスポーツのユーザーによる全投稿の平均値に切り替わる。