リバプールが、カラバオカップ4回戦でチェルシーをPK戦6-5で下し、準々決勝進出を決めました。延長前の通常時間は1-1で、アンフィールドでの一戦でした。準々決勝の相手はボーンマスで、リバプールはホームで対戦します。
決勝のPKを外したのは、チェルシーのウェズリー・フォファナでした。通常時間の同点ゴールは、フォファナのハンドで与えたPKから生まれたものでした。PK戦の最終キッカーとして、フォファナはジョルジ・ママルダシビリにエメゲの一撃を止められた後、キックをコップ(ゴール裏のサポーター席)へ大きく外しました。
PK戦の流れ
PK戦は最後まで緊迫した展開になりました。途中出場のヴァレンティン・バルコはポストに当てて失敗しました。リバプールではライアン・グラフェンベルフのキックをマイク・ペンダーズが止め、コスタス・ツィミカスは枠を越えました。その後、ジョー・ゴメスがエメゲの失敗を生かして決め、勝負を決めました。
通常時間の得点とPKの経緯
試合は慎重な立ち上がりで、前半の終わり近くに動きました。モーガン・ロジャーズが40分にPKを決めて先制しました。3分後の43分にはカody・ガクポがPKを決め、リバプールが逆転しました。ただし、どちらのPKも不必要な反則から生まれたものでした。グラフェンベルフは走り去るモイセス・カイセドを後ろから倒し、フォファナはツィミカスのコーナーキックに対して不可解に手を挙げてボールに触れました。
後半も両チームにチャンスがありました。ペンダーズはブラッドリー・バルコラとロナウド・アラウホのシュートを防ぎました。一方のママルダシビリは、ロジャーズとチェルシーの途中出場マルコ・パレスタのシュートを止めました。それでも決着はつかず、PK戦に持ち込まれました。
若手起用とチェルシーの負傷
チェルシーは強力なスタメンを組みました。一方、リバプールのアンドーニ・イラオラ監督は、トレイ・ニョニ、リオ・ンゴムハ、ジェームズ・マコネル、ルイス・コウマスの4人の若手を起用しました。チェルシーは経験の差を生かせませんでした。
チェルシーでは、前半にマクセンス・ラクロワが負傷し、ハムストリングを痛めたとみられます。45分+1分にはレヴィ・コルウィルと交代しました。この敗戦でチェルシーは、プレミアリーグのトットナム戦に続き、2連敗となりました。リバプールは公式戦5連勝です。また、チェルシーはリバプールとのPK戦で5連敗となりました。
監督のコメント
リバプールのイラオラ監督は次のように話しました。「かなりのレベルの試合だった。非常に競争が激しく、両チームともチャンスは多くなかった。我々にもチャンスがあったし、相手にもあった。」さらに、「多くの選手のパフォーマンスには非常に満足している。PK戦で勝ち、引き分けに持ち込んだ後に勝ち抜けたことも嬉しい。」と続けました。
若手については、「彼らは良い仕事をしたと思う。前のスパーズ戦でも非常に良いプレーをしていたので、起用に値した。彼らは今すぐにでもプレーできる一軍の選手だと伝えてきた。彼らは高いレベルを見せ、我々を大いに助けてくれた。」と評価しました。ホームでの連勝については、「ホームで3連勝したことは非常に重要だ。我々は少しホームで苦しんでいたが、3連勝の自信を得た。日曜日には、さらに大きな相手であるアーセナル戦が待っている。」と語りました。
一方、アロンソは次のように振り返りました。「PK戦は、どちらかのチームが負けて悔しい思いをする。しかし、我々は本当に激しく接戦の、まさにカップ戦らしい試合を見せた。戦い方に十分なレベルがあり、アンフィールドでも競えた。先制した後に、不運にもPKを与えてしまった。両チームとも非常に接戦だった。」さらに、「守備は堅実だった。多くのチャンスを与えなかったので、ゴールキーパーも多くの仕事をしなくて済んだが、ペンダーズは非常に安定していた。これは非常に重要だった。」と述べました。そして、「このカップ戦は我々にとって最優先ではない。今はプレミアリーグに集中する。」と締めくくりました。
準々決勝の組み合わせ
準々決勝の組み合わせは次のとおりです。フリートウッド対エバートンまたはニューカッスル、マンチェスター・シティ対ブラッドフォード、クリスタル・パレス対サンダーランド、そしてリバプール対ボーンマスです。対戦は12月14日の週に行われます。